立命館大学放送局、通称RBC(Ritsumeikan univ. Broadcasting Center)の設立からまもなく70年を迎えます。
大学内のみならず、西日本最大級の放送を主軸とした事業団体として活動を現役諸君が日々続けてくれています。
このページではそんなRBCのあゆみを振り返りたいと思います。
RBC誕生 —すべてはここから始まった。1952(昭和27)年~1967(昭和42)年
1952年10月、RBCの前身となる立命館大学放送研究会がわずか10名の部員で発足しました。
戦後間もないこの当時、学内メディアを勃興せんと数々の苦難を乗り越えて、学内に放送設備を整え、1955年5月9日、RBCとして開局第一声の日を迎えることになります。
主な出来事
- 1952年 立命館大学放送研究会設立
- 1955年 RBC開局第一声、試験放送開始
- 1959年 衣笠キャンパスにスタジオ完成
学生闘争、RBCも激動の時代へ。1968(昭和43)年~1981(昭和56)年
1960年代後半に入り立命館大学の学生運動が激化します。
その影響を受けて1968年12月には、広小路キャンパスのBOXが閉鎖となり放送の停止を余儀なくされました。
また、度重なる民青との衝突により1975年遂に予算の執行が停止。
その後、衣笠一拠点化への実現に向けて動き出します。
主な出来事
- 1968年 広小路BOXが破壊される
- 1980年 衣笠BOX 以学館地下に移転
- 1981年 広小路学舎閉校、1キャンパス化
昭和から平成へ、学内随一のメディア団体に。1982(昭和57)年~1989(平成元)年
1981年、広小路学舎が約80年の歴史に幕を閉じ、衣笠一拠点化時代の幕が開けました。
立同戦を始めとした学生スポーツの取材、放送祭や番組発表会など精力的に活動。
学内随一のメディア団体として飛躍的な成長を遂げました。
主な出来事
- 1982年 制作部が復活
- 1985年 第二調整室完成、対外協力ガイドライン作成
びわこくさつキャンパス開設~2キャンパス化と本格的な映像時代の到来1990(平成2)年~2003(平成15)年
昭和から平成へと移り変わり、びわこ・くさつキャンパスの開設に伴って2拠点活動が開始します。
この頃からビジュアル化を求める声が高まり、カメラや編集機などが初めて導入されました。
1997年には、現映像技術部の前身となる技術部映像科が誕生します。
主な出来事
- 1990年 テレビカメラを初導入、映像制作のスタート
- 1994年 BKC開設、再び2キャンパス拠点へ
- 1997年 映像科が新設、AVラボ使用開始
- 1999年 衣笠BOXが学生会館に移転、インターネットPJが始動
平成から令和へ~ライブ配信時代の到来2004(平成16)年~現在
2004年、映像技術部が発足し現在の4部体制が確立しました。
ブロードバンド時代に突入し、主に学内への放送を主たる目的から、ネットへの動画投稿、ライブ放送にその活動の幅を広げてきました。
テレビもアナログ放送からデジタル放送へ。
番組制作もデジタル化・ハイビジョン化が進み、今まさに、革新期を迎えています。
主な出来事
- 2004年 映像技術部を設立、4パート制へ
- 2012年 重点強化クラブに指定
- 2013年 ハイビジョン制作スタート、学園祭テレビ制作開始
- 2015年 OIC開設、3キャンパス拠点時代へ
- 2017年 学生会館リニューアルで、BOXが移転
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